郵便局と屋台
こんにちは。あいかわらず弾きこもりキノコ生活です。
リストやらプロコフィエフやら重たい曲ばっかりで、涼しくなってきても毎日滝汗かいて練習してます。
さて今日は週明けだったので練習の合間に郵便局で用事を済ませてきましたー
…といっても今年の授業料を払うだけですが、手続や窓口業務となると日本の数倍時間がかかるイタリア。ひとつ済ませるだけでも気合いが必要です。
行く前にお金を下ろそうと近所のATMを回ったら一個目が「Fuori Servizio」、英語で言うout of service。まぁよくあることなので他の銀行のATMへいったらまたしてもFuori Servizio。その次も…。結局4つめで使えるATMに出会いました。
イタリアは本当に先進国の一員なのか、、こんなとき疑問がよぎります。
払う前から前途多難とげんなりしつつ、郵便局に着くとめずらしくガラガラ。
普段なら1時間待つこともあるくらいなのにまさかの待ち時間ゼロでラッキーでした☆
……と、いくわけがなかった!だってここはイタリア。。。
ささっと振り込み用紙を書きこんで窓口で渡すと…
窓口のおじさん「あ、ごめんね。950ユーロって書いてあるのに450ユーロで処理しちゃった、てへ」
私「ええー?……いや、困ります。やりなおしてください」
おじさん「ごめん、できないんだよねー、でも大丈夫!いま450ユーロは処理したから、500ユーロ分のもう一回払えば総額950になるよ」
私「いやいや、意味は分かるけど学校の授業料2回に分けて振り込むとか普通しないですから」
おじさん「大丈夫だって、領収書2枚見せればわかるし心配ないって!」
と、押し切られてなぜか2回払いに。しかも2枚目の用紙を作るのになぜか席を外して結局15分以上かかりました。おじさん絶対裏に行って休憩してたと思います。笑
日本から来たばかりの頃だったらイライラしてだろうなぁ。もう慣れました。
帰りに郵便局前の広場でいつもやっている屋台をチラ見。
服はもちろん靴下とかシーツとか、ほぼ中華製品でそれなりですが安く買えるので便利です。
きょうは1ユーロ均一ワゴン(100円ショップみたいなもので、日本語パッケージの100均商品も混ざってます!)が来てたので、靴の中敷きとか細々したものをゲット。
イタリアではこういうちょっとしたものが、普通にお店で買おうとすると高いのです。
あとは靴もよく売ってます。中華製の安物からシーズン落ちしたブランド商品まで様々。
去年はここで買った3ユーロのサンダルとか愛用してました。ガタガタの石畳ですぐ靴が痛むのでこんなので十分です。
今日は950ユーロも授業料はらった直後なので無駄遣いする気は起きず、戻って練習再開。
やっと仕上がってきた新しい曲たち、今まであまり選ばなかったようなものばかりで、どうレパートリーにしていくかここからが勝負です。明日もがんばろう。
Mari